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レンサ球菌 - Wikipedia
レンサ球菌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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レンサ球菌属
分類
界:
真正細菌
門:
Firmicutes
綱:
Bacilli
目:
Lactobacillales
科:
Streptococcaceae
属:
レンサ球菌属
レンサ球菌(れんさきゅうきん、連鎖球菌)とは、レンサ球菌属(Streptococcus属)に属するグラム陽性球菌である真正細菌の総称。
一つ一つの球菌が規則的に、直鎖状に配列して増殖し、光学顕微鏡下で観察すると「連なった鎖」のように見えるため、もう一つのグラム陽性球菌のグループであるブドウ球菌(ブドウの房状に配列する)との対比から「レンサ(連鎖)球菌」と名付けられた。属名のStreptococcusは、ラテン語で「よじる」を意味するstrephoから派生したstreptos(曲げやすい、柔軟な)と、球菌を意味するcoccus(元は「(穀物の)粒」や「木の実」の意)に由来し、曲がりやすい紐のような配列をする球菌を意味する。また旧来は漢字表記の「連鎖球菌」が用いられていたが、2005年現在では仮名交じりの「レンサ球菌」の表記が、微生物学や医学の分野では優勢である。
元来の「レンサ球菌」(streptococcus)とは、細菌が発見されて間もない、分類法が整理されてない頃に細菌の形態および配列から名付けられた名称である。その後の分類によって、当初レンサ球菌属として分類されていたグループから腸球菌(Enterococcus)が独立した科(Enterococcaceae)として分類された。またレンサ球菌属として分類されてきた中にも、肺炎球菌(S. pneumoniae)のように連鎖状を示さない双球菌も含まれている。ここでは、レンサ球菌属に属する細菌全般(Streptococcus sp.)を解説する。形態上の分類に基づく古典的なレンサ球菌については球菌の項を参照。
医療情報に関する注意:ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。
目次[非表示]
1 特徴
2 種類
2.1 α溶血性
2.2 β溶血性
2.3 γ溶血性
3 性状
4 臨床像
4.1 感染性疾患
4.2 毒素性疾患
4.3 免疫性疾患
5 治療
6 関連項目
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[編集] 特徴
レンサ球菌は、直径 1µm程度のグラム陽性球菌で、個々の菌体が規則に直鎖状に並んだ配列をする、通性嫌気性または偏性嫌気性の有機栄養菌である。生化学的には、カタラーゼ陰性である(カタラーゼ酵素を持たないこと)から、他の代表的なグラム陽性球菌と鑑別される。一般に呼吸によるエネルギー産生は行わず、酸素のある状態でもない状態でも、もっぱら乳酸発酵によってエネルギーを得る。またレンサ球菌属の細菌は、一般に栄養要求性が厳しく、通常の寒天培地での生育はあまりよくない。このため血液寒天培地やチョコレート寒天培地などの生体成分を含む培地がレンサ球菌の分離や培養に用いられる。特にレンサ球菌属内での鑑別同定のためには、溶血性の違いが重要な性状であるため、血液寒天培地が多用される。
[編集] 種類
レンサ球菌は、まずその溶血性によりα、β、γ溶血性の3群に分けられ、さらにβ溶血性レンサ球菌は、細胞壁多糖体抗原の免疫学的差異に基づくランスフィールドによる分類法により細かくグループ分けされている。
[編集] α溶血性
臨床的に重要なα溶血性レンサ球菌としては、肺炎球菌(羅 Streptococcus pneumoniae、英では通称Pneumococcus)や、緑色連鎖球菌(羅 Streptococcus viridans)が挙げられる。
肺炎球菌・・・形状は2個の楕円形の菌が長軸上に並ぶランセット型双球菌であるが、分類上はStreptococcus属に分類される。詳しくは肺炎球菌の項を参照。
緑色連鎖球菌・・・口腔内に常在する弱毒菌である。抜歯などの処置に関連して亜急性型細菌性心内膜炎や歯性感染の起炎菌になるほか、悪性腫瘍に対する化学療法中に敗血症の起炎菌となることも知られる。
[編集] β溶血性
β溶血性レンサ球菌は、ランスフィールド抗原群別に、A群、B群など大文字アルファベットを冠してグループ分けされる。
A群β溶血性レンサ球菌(Group A Streptococcus;GAS)・・・羅Streptococcus pyogenes。日本語で通称溶連菌といえばこの菌をさす。咽頭扁桃炎、皮膚蜂窩織炎などの感染症の起炎菌として重要なほか、急性感染症から潜伏期間をおいて、溶連菌感染後急性糸球体腎炎(Post-Streptococcal acute glomelular nephritis;PSAGN)や、リウマチ熱(Rheumatic fever;RF)をまれに発症する。
B群β溶血性レンサ球菌(Group B Streptococcus;GBS)・・・羅Streptococcus agalactiae等。消化管内に常在する菌である。新生児の細菌性髄膜炎、敗血症の起炎菌となり、特に出生後24時間以内に発症する敗血症は死亡率の高い危険な疾病である。このため、妊娠後期の妊婦にGBS保菌のスクリーニングを行い、保菌者は分娩時にペニシリン系抗菌薬の点滴静注を受けることが勧められる。
[編集] γ溶血性
γ溶血性レンサ球菌は、口腔内等に常在する菌である。歯性感染症や化膿性リンパ節炎などの起炎菌となる可能性はあるが、この群には臨床的に重要な菌は少ない。
[編集] 性状
[編集] 臨床像
レンサ球菌が原因となる主な疾患としては以下がある。
[編集] 感染性疾患
扁桃周囲膿瘍
[編集] 毒素性疾患
猩紅熱
丹毒
髄膜炎
[編集] 免疫性疾患
リウマチ熱
急性糸球体腎炎
[編集] 治療
一般にペニシリン系抗生物質が有効
[編集] 関連項目
感染症
細菌学(口腔細菌学)
虫歯/歯科学
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B5%E7%90%83%E8%8F%8C" より作成
カテゴリ: 真正細菌
2007年8月9日木曜日
大竹針灸接骨院: 熱中症になりそうです・・・その③
熱中症の症状
1、熱疲労
頭痛やめまい、吐き気、脱力感、顔面蒼白、頻脈がおこるが、水分不足による脱水、血管拡張に伴う血圧低下が急激に進行し、脳への血流が不足するために生じる
2、熱けいれん
汗をかいても水しか飲まず、塩分を補給しない場合に起こりやすい。水を飲んでいるからといって油断は禁物なのだ。血液中の塩分濃度が低くなってしまうと、 塩分を多く必要とする筋肉、特にふくらはぎ・腕、お腹の筋肉に痛みを伴う強いけいれんがみられる。「熱疲労」や「熱けいれん」の症状がみられる場合には、 その人を涼しい場所に運んで衣服をゆるめ、水分や塩分を補給すれば、症状は回復することが多いとされている。
3、熱射病
体温が40℃を超えるなどして、体温を調節する中枢機能自体が麻痺し、汗をかくことができなくなって、暑いのに皮膚が乾燥したり、反応がにぶくなったり意 識が低下するといったさまざまな意識障害が起こる。熱射病は死亡率が高く非常に危険なので、言動がどうもおかしいなどといった意識障害がみられる場合に は、すぐ救急車を呼ぶべきとされている。救急車を呼んでいる間も、その場でできる応急処置として、濡れタオルを当てたり、水をかける、氷を当てるなど、で きるだけ体温を下げることが必要ですね・・・
2007年8月3日金曜日
クリエイティブな習慣:インスピレーションは量産化できる | Life
昨日紹介した 43folders の「クリエイティブな仕事で GTD は通用するか?」の元記事に特に共感する部分がありましたが、昨日の記事には収まりにくかったのであらためてご紹介します。
クリエイティブな作業を習慣化して、発想力が枯渇しないためのヒントのようなものが、この一部分に込められています。
I’m also trying to develop creative habits. I’m trying to take at least one photo a day, for example. I’m trying to get into the habit of writing 1,500 words of fiction a week. It’s my hope that if I can make a habit of being creative — if I can develop a creative routine — I’ll be more creative overall and my design and problem-solving skills will benefit from that.
わたしはクリエイティブな習慣をつくることにもしている。たとえば、なるべく一日に一枚の写真はとるようにする、などだ。フィクションなら、一週間 に 1500 文字は書く習慣を付けようとしている。もし、これを習慣として身につけることが可能なら、クリエイティブな習慣といえるものを作ることができるのではない かと思っている。そしてそれは、私の問題解決の能力や、デザイン全般に対して有益だとと思うのだ。
I believe that a good designer can be made and the skills needed to be a genuinely creative person can come through discipline, learning, and practice, not just god-given talent. Working hard and getting things done can lead to a more creative life, I’m sure of it.
私は、よいデザイナーとは天賦の才能だけで生まれるものではなく、訓練と学習と練習とで作り出すことが可能だと考えている。努力して Getting things done しているうちに、もっとクリエイティブになれると、私は確信している。
この部分を読んでいて、43Folders の Merlin が彼のビデオキャスト番組、The Merlin Show の第二回で、Jonathan Coulton と対談していたときの会話を思い出しました。きっと Merlin 自身もそれを思い出してこの記事を書いていたのだと思います。
Jonathan Coulton はプログラマーからミュージシャンに転向した人ですが、毎週必ず1曲を1年間作曲し続け、ブログで公開するという A Thing a Week というプロジェクトで有名になりました。
The Merin Show の対談の中でも、彼は金曜日にまでには必ず一つの曲をかかないといけないという体験について、いくつか興味深いことを語っています。
「趣味だったら『また調子が出てくるまで放っておこうか』ですむところを、あえて『プロになる』という選択をすることで、常ににクリエイティブになれたんだ。趣味を、プロの感覚でやったんだよ」
「ときには自分でも納得のいかないものを、『とにかく金曜日だから』という理由だけでリリースしたこともある。不思議なことに、そういう曲が逆に読者にうけて、自分が気に入っている曲が読者にうけなかったり、いろいろだったよ」
この短いコメントには、クリエイティブな職業についている人、あるいはクリエイティブな趣味をもっていて、もっとプロのように成長したいと考えている人にとって重要なヒントが入っている気がします。
つまり、才能や、技術のレベルを気にすることなく、常に情報やスキルを集めて「プロのように」定期的に成果を強制的に出してゆくうちに、クリエイターとしてのレベルが上がってゆくということを教えてくれているようです。